技術系食欲爆発人類の神経回路

技術的なことから日常生活のことまで色々

心が軽いということ

こんばんは.さとぴだよ.

今日は3連勤最終日.夕方までの勤務だったわね.
追加機能の実装をお願いされたので,まあいくつか試して方針立てだけするかぁと思ったら,意外といけてしまったので気持ちよく退勤できた.

深夜以外にがっつりモンハンやる機会がなかったので,夕方からぶっ続けでやってた.
この記事は狩りの休憩中に書いています.

こんな風に,何も必須タスクがなく,(そこそこ)健康な状態で,その時の気分だけで自由な生活ができるの,本当に久しぶりなんだよな.
昨年の9月からずっと暗闇の中にいたから.

ずっと真っ暗だった.

目が覚めてすぐに,意識が働いていることが嫌になって,布団から出るのに2時間も3時間もかかって,喉を通らないご飯を無理矢理押し込んで息切れして,また布団に戻って,夕方になってやっと少し動けるようになって,やることをやろうとしたらまた視界が真っ暗になって動けなくて,お風呂に入っている時ですら気づけば拳を握っているほどにいつも体はこわばっていて,部屋の明かりを消して布団に入ると死を考えて.

そんな日が週に何回もあった.
自分がこんな状態になってしまうなんて,それまで考えたこともなかった.

本当に真っ暗だった.

"これが終われば楽しい日々が待っている"
そんな言葉を何度も唱えたけれど,それがまやかしに聞こえるほど,その時の"今"は,全てを終わらせて消えてしまう選択をいつも目の前に掲げてくれちゃっていた.

お屋敷やそこで出会ったみんなと過ごす時間が心の救いだったけれど,今思うと本当の楽しさの30%くらいしか感じていなかったと思う.
いつもいつもいつもいつも,頭の中で暗闇が快楽を飲み込んでいたから.
でもね,あの時にお屋敷がなかったら,誰よりも温かさを傍に舞わせてくれる優しい推しがいなかったら,その周りのみんながいなかったら,僕,たぶん全部やめてたわ.

生きているってすごいことなんだよね,
強くも弱くも,生命を維持することにエネルギーを消費している僕たちはすごいんだ.
"えらい"という他社評価は相変わらず好かないけれど,僕は初めて,"生きているだけでえらい"というフレーズに意味をもたせることができた.

それでも,後ろを振り返るとすぐそこにあった真っ暗闇は,経験しちゃいけいないものだと思っている.
なんであんなに真っ暗だったのか.忙しい日々なんて今までもたくさんあったじゃん.
理由は僕が一番よく解っているよね.
本当に辛かったのは,人だったよね.

世の中には,信じられないほど酷い心を持った人がいるんだよ.
オブラートになんか包めない,本当に酷い心を持った人たちがいるんだ.
僕が違和感を覚えてしまう人の行動は,その人の感性では普通のことなんだと思って,それを認めるようにして生きているけれど,おそらく彼らの人間性だけは一生許せないと思う.
僕が彼らを理解するには,人文・社会的な観点ではなくて,生物学の世界に話を落とし込まないといけなくなるだろうね.

もしかしたら,もっと早い段階で彼らから逃げていればよかったのかもしれない.

逃げること,休むこと,何より自分を大切にすること.
今はそれができるように,自分を育ててあげよう.
他人ばかりなく,自分という個性も認めてあげないとね.

弱い僕を大切にしてくれる人たち,らぶちゅっちゅだよ.
あなたも無理せず元気でね.
おやすみ.