技術系食欲爆発人類の神経回路

技術的なことから日常生活のことまで色々

僕の人生において心の理解者は何人現れるだろうか

気持ちを落ち着かせるって,どうしてこんなに難しいんだろう.

こんばんは.今日はちゃんと書こうと思います.

昨日 2021/5/9で,僕の大好きな本店6階メイド・うさみが卒業しました.
この卒業に,どうしてもおめでとうが言えないですが,うさみがメイドになれたことは,とても幸せなことだったと思います.
あんなにたくさんの人から愛されて卒業できたのはめでたいことだね.

推しとか推しじゃないとか,そういう話は置いておいて,僕にとってうさみは,一番の理解者でした.
僕が困った時,辛い時,命にバイバイしたくなった時,全く同じ気持ちを知っていたかはわからないけれど,僕が考えていることや思っていることを全て解ってくれていました.(この日本語,伝わる?)
不思議だよね.僕が何も話していなくても,全部見抜いてるんだもん.
今日のかぐやのブログにも書いてあったけど,本当に人の気持ちが見えてるんだろうなと思いました.
こういうのって,大変な人に声をかける側からすると「この人は本当にこう思ってるのかな?この言葉をかけるのは正解かな?」って,迷ってしまうと思うんですよね.僕はそうです.

うさみが「人の言葉が響かないくらい辛い時もあるよね」って言っていて,少し前の僕だったら,これに100%賛成でした.
昨年秋から,人生で一番苦しい時期の僕を,たくさんの人が色々な形で応援してくれました. ただ,見守ってくれている人たちの力は大きいはずなのに,やっぱり目の前が真っ暗な時は,自分にしか解らない気持ちや体の狂いと戦えるのは必死な自分だけでした.
難しいね.結局人間は自分で自分をなんとかしなきゃいけないんだな.
そんなことをずっと考えていました.

でも今となっては,本当に辛い時にこそ響く言葉があるように思います.
うさみがくれた言葉がそれだったので.
うさみは僕の中身を本当に理解してくれてたので,かけてくれる言葉の一つひとつが僕を安心させてくれたし,信頼して素直に受け入れることができました.
うさみが勇気を出して僕にあのことを打ち明けてくれたのも,もしかして僕の心に寄り添ってくれるためだったのかな.その勇気に見合うくらいに,僕はうさみの気持ちを解ってあげられてたかな.少しでも力になれていたかな.
不器用な僕なりに,いつも心配してたんだよ.

僕は今ではこんなにも元気です.
最近は,「めっちゃ元気だね」とか「頭おかしいね」って言われることが,さらに増えました.
でも,僕は少し前まではこんな感じの人間だったんだよ?
抜け出せない暗闇のせいで,全力ではしゃげない日が続いてただけなんだよ.
それを立ち直らせてくれたのが,うさみだったんだよ.
本当に,感謝しても感謝しきれない.
僕に人生をくれたようなものだよ.

どうしよう.今まで経験したことないくらいに寂しいや.
こんな人,一生に何人も出会えないでしょ.

さて,今日は,そんなうさみとの思い出をまとめた動画を公開しました.
最近PCをいじってたのは,それの制作のためです.
間に合ってよかった.
卒業当日になっても,構成が完全に決まっていない部分があったので.
というのも,作り始めたのがけっこうギリギリだったんですよね.
秋葉原駅からお屋敷まで歩いてるカットが一番頭にあるんですけど,あれも卒業当日に撮ったものです.

ギリギリになったのには訳があるんですよね.
本当はお手紙を書こうと思っていたけれど,言葉では全然言い表せないほど難しい想いがたくさんあって,それで書くのをやめたんです.
やばかった,まじで言いたいことが無限にあったし.
そして,ギリギリまで悩んで行き着いたのが,チェキを振り返る動画の制作という形でした.
これなら思い出を振り返れるし,それに,こうすることで少しは寂しさも紛れるかなと思ったので.

ところが,これがまた大ダメージ.
作ってる間ずっと自爆してボロボロ泣く羽目になったし,色々思い出すほどに,うさみがめちゃくちゃでかい存在だったことに気付かされて,やっぱりお手紙書こうってなりました.
この動画が自己満足であることには最初から気づいていたし,伝えたいことは言葉にすべきですよね.たとえ全てを表現できなくても.
自分の字が汚いことを悔やみました.かぐや先生の美文字講座を受けないとね.
お手紙,届いたかな?

さ,まだまだ気持ちが整理できていないけど,生きていこうね.
僕とうさみが幸せになれますように.

痒い痒いブログだけど,これが今のありのままの言葉です.
また会おうね,バイバイ.